2015-04-22 第189回国会 衆議院 文部科学委員会 第6号
そういう調べたことを前提に、場合によっては、もちろん皆さん御承知のとおり、過去に、法務大臣固有の権能である指揮権発動については過去一回、これは犬養法務大臣のとき、当時の自由党の佐藤幹事長の案件で検事総長に指揮権発動がなされたということで認識されていると思うんですが、いろいろな専門家の指摘では、いや、過去には水面下でいろいろな形で、歴代政権の中で事実上の指揮権発動と受けとめられるような事案があるんだという
そういう調べたことを前提に、場合によっては、もちろん皆さん御承知のとおり、過去に、法務大臣固有の権能である指揮権発動については過去一回、これは犬養法務大臣のとき、当時の自由党の佐藤幹事長の案件で検事総長に指揮権発動がなされたということで認識されていると思うんですが、いろいろな専門家の指摘では、いや、過去には水面下でいろいろな形で、歴代政権の中で事実上の指揮権発動と受けとめられるような事案があるんだという
それでも一般的な指揮権というものを認められているから、個別事件について、当時の自由党佐藤幹事長を逮捕するなという指揮権を発動できるんです。基本的には、そのケースの方があなたの場合よりもさらに距離は遠いんです。 金融再生委員長は、金融再生委員会の権限として、検査その他の監督に関することという権限をお持ちなのです。
自民党は加藤幹事長、社民党は佐藤幹事長、さきがけは鳩山代表幹事、新進党は愛知政策審議会長、共産党は立木中央委員会副議長であります。そして、六千人の漁民と一緒になって次のような決議がなされました。「漁業資源の持続的利用を図るため、国連海洋法条約の批准に合わせ、二百海里排他的経済水域を全面設定・全面適用すること」という決議であります。
佐藤幹事長の問題について今お触れになりましたが、このことについて私、政治資金規正法上の届け出は正確に行われていて、その点からの問題はないということだけは聞いております。
○山田(正)委員 社民党佐藤幹事長は、毎年二十四万円顧問料をいただいております。資産公開法によりますと、報酬を得て企業の役員などに就任している場合においては、やはり報告しなければならないことになっていると私は考えておりますが、関連会社等報告書によりますと、平成五年の四月は「なし」となっております。これは虚偽の記載をしているということであります。平成六年四月は未提出。
○国務大臣(池田行彦君) 佐藤幹事長に御答弁申し上げます。 私への質問は四点ございましたが、そのうち、日朝国交正常化関係、日ロ首脳会談及び日中関係につきましては、総理から御答弁申し上げたとおりでございます。
最初に、昨日以来中曽根元総理及び佐藤幹事長代理を自民党代表団の団長とする一行がイラクを訪問され、フセイン大統領を初めサレハ国民議会議長等との会見を通じまして、イラクに人質として拘留されております日本人及び在留邦人の解放が報道をされ、七十九人に及びます同胞が明日帰国をされるという報道を聞きまして、まことに喜びにたえないところであります。
これは何を意味するかは、まさにあの造船疑獄で犬養法務大臣の十四条に基づく指揮権発動で当時の佐藤幹事長逮捕、これを食いとめて、そして責任をとって犬養法相が辞任をされた、このことを頭に置いて、稻葉さんが指揮権を発動し、稻葉さんが血祭りに一人上げられて大臣をやめれば済んだことだということを有吉佐和子さんは言わんとしているんだということをおっしゃっているんですね。まさにその直截な直感力に驚嘆をすると。
二月五日に、私の方の、宗政研でございますが、そこの佐藤幹事長が団長でワシントンに行きました。そうして、力の政治家と言われておるカーター大統領がみずから主宰をして、百カ国もの宗教実践の政治家を集めて――カーターじゃない、レーガン。間違えました、レーガンです。
この日の早朝吉田首相は、芝白金の公邸に緒方竹虎当時の副首相、当の佐藤幹事長、松野鶴平等を呼んで協議した結果、最終的に指揮権発動を犬養にやらせることを決定した。そこで犬養さんは、大臣室に佐藤検事総長を呼んで、検察庁法第十四条に基づき指揮権を発動し、佐藤榮作逮捕にストップをかけた、こういうことであります。
それから第三番目の純粋なる法律論としても、佐藤幹事長がもらった二千万円の金は自由党の金庫の中に入っておるのだから、これは法律的にも純粋の政治献金ではないか。
途に自由党佐藤幹事長逮捕問題となった。吉田内閣は法務大臣の指揮権発動という最後の手で検察当局を押えてしまったのである。驚くべき暴挙である。 私は、自由党は同じ保守陣営に属する友党であり、重大危局を乗切るために相協力すべき相手だと思っている。併し不正と暴力だけは、たとえ親であっても兄弟であっても許すことはできない。自由党の多数をたのむ暴力的政治に対しては断乎戦わなければならない。
そのとき自由党の佐藤幹事長は、個人的見解からすれば、政治的既成事実をつくり上げて、これをのませようとする方法で賛成できない。個人的見解からすれば、憲法は国民が納得するよう運営さるべきであって、国民間に反対のある自衛戦力合憲論は、政治的既成事実をつくり上げて、これをのませようとする方法で賛成できない。どうしても戦力の保持が必要なら憲法を改正すべきである。こういうふうにあなたは当時言っておるのですね。
私はそう考えてみると、ここに政党に対するいろいろ……(「佐藤幹事長があったよ」と呼ぶ者あり)じゃ、いずれ調査表を読もうか。(「時間かせぎなら読んでもいいよ」と呼ぶ者あり)お互いに政党としての襟度というものを持って、(発言する者あり)私はあるのだ。そういうものが私は一つこの問題に出てくると思うのです。そこで私はあえて、政治家だから政治家を弁護するのじゃありません。
(拍手)しかも問題は、衆議院における例の乱闘事件並びに警官が出動した問題を思い起しますれば、造船疑獄に対しまするところの佐藤幹事長に対する容疑に対して、指揮権を発動したという国民の怒りが爆発し、議員の正当なるべき言論が抑圧されたときに、衆議院においてもあの珍事が起きたことを私は思い起します。
四月十七日、佐藤幹事長は、新聞紙上によれば、すでに逮捕許諾の稟請があった瞬間に、さすがに政治家らしく腹をきめられて、もはやこれは出るところへ出て勝負をつけなければならない。
九月の初め、衆議院の決算委員会は今回の疑獄事件の内容並びに指揮権発動のいきさつについて、これこれの人の喚問が必要であるとして、その筆頭に吉田総理大臣があり、その他重要なる閣僚の名前もあげられ、佐藤幹事長の名前もあげられたと思います。
例えば船舶輸出というようなことは相当運輸省として考えなければならないが、こういう問題を今度は首相だけでなく佐藤幹事長が行く、小笠原蔵相が行く、次には岡崎外務大臣が行くと言われておるが、こういう戦後を通じて運輸省として何かそういつた運輸省の船舶問題、或いは飛行場の返還問題というような問題等を相談し合い、或いは委嘱したことがおありかどうか、その点返事ができたら一つ承わつておきたいとこう思います。
しかして特に佐藤幹事長の逮捕稟請、いわゆる指揮権の発動ということがまたそれの中核をなし、かつまた検事総長の声明等から見ますと、この指揮権の発動が遺憾であり、それを欠いたためにあとの事件を打ち切らざるを得なかつたような印象をすら与えておるのであります。
○岡田宗司君 ただいまのお話を伺つておりますと、そういうような政治的な反響が大きいということは若干予想はされておつたでしようけれども、そのために佐藤幹事長の逮捕というものが事実上不可能というか、だめになつてしまつた。そうして第三者収賄の被疑によるところの逮捕がだめになつて、造船汚職問題の全体がくずれてしまつた。
そうして佐藤幹事長の逮捕が延期された結果、事件全体がうやむやになるというようなことを予想されておつたかどうか。あなたの主観的な考え方は今お述べになつた通りにしても、それを発動した結果生ずる検察庁の活動の阻害があるということを予想されておつたかどうかという点は、その当時どうお考えになつておつたか。
次に第二の理由として挙げられました自由党の幹事長なるがゆえに、この国会の運営なり国策の遂行の上に重大なる支障を、国会中に逮捕することは重大な支障を生ずるということが理由になつておるようでありますけれども、幹事長が逮捕されるという場合に、自由党は佐藤幹事長だけでなくて、有能な人がある。おそらく直ちに幹事長を代えられてもできるわけであります。
法律的の理由として、新らしい憲法の下においてはみだりに人を逮捕すべきものではない、佐藤幹事長は逃げもかくれもしない証拠隠滅のおそれもない、他の方法によつて捜査を実行することが可能である、従つて逮捕することには政府としては納得できないという趣旨のことを繰返し言つておられるのであります。その理由は、その限りにおいては或る程度の妥当性があると思うのであります。
問題は、結局まあ、党の幹事長が金を取るのはこれは止むを得ないのだ、政党政治には幹事長がやはり金を集めて、政党の賄いをせんければならんのであるという意味を述べて、つまりそれに対してあたかも佐藤幹事長の逮捕牽制が出たかのごとく誤解されておるかのように見えたのでありますけれども、これは確かに間違いであります。